あのオレンジの光の先へ

何気ない毎日を君色に

心の整理

 

自分のことは自分が1番

わかっていると思っています

 

自分を自分よりも理解してくれてる人に

出逢う事ってとても難しくって

生きてる間にあるか無いかレベルなのかも

 

結婚と出産が女のゴールだろうと

思っていた若い頃

 

結婚願望は10代からあった

 

厳格な父親と暮らすのが

窮屈だったので

早く家を出たいと子供の頃から思ってたなー

 

実家はまぁまぁ土地が大きくて

半分が住宅 半分は診療所

 

患者さんが来てる時間に

大声を出したらダメで。

 

お昼ごはんは13:00

晩ご飯は20:00

父が診療が終わらなきゃ

ごはんが出てこない家

 

食事の時に肘ついたら怒られたし

好き嫌いしたら食べるまで席を立てなかった

 

しかし…魚が食べれない父親で

刺身が食卓にならばなかったことに

違和感を持ちながらも言えなくて。

 

魚を触った手で食器触ったら

母は怒られていた程。

 

私は同じように生のお魚が苦手になって

刺身の日は何故かミートボールを

食べてた記憶があります…

 

お寿司を食べれなかったから

就職した際のお食事会では

とても苦労をしました

 

お魚が美味しい土地出身の家に

嫁いだ時は法事の度に常に恥もかいたし

「○○ちゃんはお刺身アカンからなぁ…」と

とお姑さんには色々いろんな事を

親戚の前で言われたり、と

(今はなぜか生物ほぼ食べれます🪼)


家を出たい若い頃の私に

将来の自分なんて見えてはいなくて

結婚なんか遊びの延長だったなぁ

 

深く考えず。

 

寿退社が夢で

20代でウェディングドレスを着て

子供も20代で産み終えて。…

絵に描いたような流れを手に入れました

 

暇だからゼクシィで式場選んで見学いって

勝手に式場決めて230万ほど彼と折半で払って

全部日にちも決めてから親に報告して

「結婚するわ」と

 

プロポーズも結納もなかった。

 

デートのついでに式場決めて

高校生の時から付き合っていたから

別々の家帰るんめんどくさいなーみたいな。

 

友達感覚すぎて。

 

彼に対しても

特に問題もなかった私は

ただ厳しい家から出たかった

 

父親と離れたかった

家のしきたりがめんどくさくて。

 

2DKの賃貸を自分の好きなように

飾るのが楽しくて楽しくて。

 

父は神経質で家の中が

うるさいのをずっと嫌っていたので

お友達を呼ばせてもらえなかったから

 

新婚の頃はいっぱい自分のお友達も

旦那さんのお友達も毎日に様に呼んで

お世話をした

 

あの頃くらいまでかなぁ

楽しくやってたの

 

子供は大の苦手だったのですが

旦那さんが子供大好きやったから

産めばなんとかやっていけそう、と

育てるの無理だと思っていたけど

思いの外、自分の子はめっちゃ可愛くて

夢中で育てた〜 長かったなぁ〜。

 

子供ができにくい身体で

不妊治療に通っても中々できなくて

諦めたり色々。

 

でも努力の末

連続して産めなかっただけで

2人の人生を作ることができました

 

子育ては楽しかったけれど

真面目すぎていろんな壁に負けて負けて

精神的にギリギリのライン

 

小さな頃、躾が厳しすぎて

子供たちは私のことが嫌いだったとおもう

 

友達には「そんな怒らんでも」とか

「パパとおったら楽しそうなのに」

とか言われても、自分のやり方で

子供との関係を信じてやってみた

 

いじめ問題

先生との関係

勉強 部活

 

嫌だったことが終わって行った

 

今の仕事も絶対やりたくなかった受付業務

だったのに、全て熟し終わりに向かっている

 

嫁姑問題も絶対に嫌で

お母さんが亡くなることも全部

受け入れるのが怖かったのに

全部過ぎていった

 

中身変わらないのに

やり尽くした量の膨大な数

 

人のためにいきた時間

誰かの顔色を見て諦めた時間

 

気持ちのまま表現できなかった後悔

誤解されたまま流れた瞬間

 

自分が。

誰かに。

 

注ぎ続けた愛の味なんか知る事もなく

味わいたいと思うことも無いと思ってました

 

少なくても結婚してからは

誰かに何かしてもらう事を求めず

温かい気持ちはあげる方が楽だったのかも

しれません。

 

母のお腹から生まれて、…

親以外の他人と暮らす迄の私が

急に恋しくなって。

 

全てやり尽くした今

えげつなすぎる自分が生まれてしまってる

 

どーせいつか亡くなるなら

原点に戻ってみるのも有り?

 

私を心からわかってくれる人の気配くらい

感じて求めたい 

 

人としての欲望

 

あんなに平和だった空間に

罵倒や暴言が広がる

 

私が私になれば何かが歪む

 

「心の整理」はそんな甘くない

 

でもそれ以上に

大切な事を人生の最後に守りたい

 

最近

私の生まれた意味がわかった気がしてます

 

それを最後に果たす為に

生きてきたとおもうから。

 

なんか宗教ぽくなってきたので

おわり。笑