あのオレンジの光の先へ

何気ない毎日を君色に

いのち

 

箱の中のケーキは

どれだけ潰れてしまってるか?

 

それとも 

……買ったまま?

 

開けることなく

状態は想像する事にした

 

諦めることを覚えたかも。

 

というか…

どっちでもよかったりもする

 

一応形あって美しいものは

潰れない様に、気遣う

 

なるべく揺らすことなく

圧をかけず。

 

大きな段差があれば避けながら

 

避けては通れない時も

衝撃をどうにかして半減させれば

そこまではダメージはない

 

でも…

 

その美しいが良いに決まっているケーキに

そこまで期待をしなければ

本当にどうでもいい

味は同じなんだから。

 

むしろ、歪な事になったとしても…

あーあ…なんて言いながら。

 

それも

1つの物語にして笑えばいい

 

形なんか本当はどうでもいい

 

形を潰してしまっても

ガッカリしなければいい

 

自分は大切にした

 

だけど、潰れた。潰れてた。

潰れても甘さは同じなのに_____。

 

完璧じゃなくなると

甘くなくなる気がして嫌なのかも

 

絶対的に甘い100%のケーキを

みんなにあげたかっただけなんだよな

 

あたりまえの「してあげたい」が

消える日なんて

 

それも独りよがり

 

自分という存在は

なかなか薄っぺらい

 

もうこの先は薄っぺらくなるんも

いいかもね

 

大声出しても

誰にも届かないような

 

17年前にやっと出逢えたあの日のことも

無理に思いださなくったって

もう良いのかもしれないなー。。。。

 

ケーキの形と味は想像だけ

それだけで終わる5月7日

 

17年前から1度も離れた事も

なかった。

ただ、愛おしいだけの大切な日。でした

 

ごめんなさい。

ありがとう。