あのオレンジの光の先へ

何気ない毎日を君色に

謝罪

 

もし、謝られていたら

許していたかもしれない

 

どれだけ裏切られても

どれだけ傷をつけられても

 

ここまで書いて

いつのまにか寝てしまった

 

嘘がない

誠実

信じても価値がある

 

その辺に弱くて

 

だからこうなってしまってる訳やけど

 

昨日、大切なひとが夢に出てきた

 

夜中目が覚めた時

安心して

「もう心配なんかないんだ」と

確信していたほど

 

鮮明な感覚があった

…のに。

朝が来て、

全部綺麗に忘れてしまった

 

絶対的な安心感___。

それは何十年かけて得てきた

いいえ。構成してきました

 

それに紐づいてできたもの

血縁関係。 家族。

生まれた時から

あたりまえに存在していた私の運命

 

大切にしてきたこと

自分の生きる道

自分の命よりも大切だったもの

 

今は矢しか飛んでこない

 

息を切らしたら

すぐ止まりそう

 

返ってくるなんて考えたことなかったし

毎日毎日何年も

私は「そうすべき」事をやってきただけ

 

引き算はした事がなく

足し算の人生だった

 

足して足して

足されるだけの人生

 

苦しみや不安が足される度

 

足された苦悩を超える為の何かを

見つけて自分を守って

 

生きるために

死なないために、と…

 

捧げる

尽くす

自分を閉じる

 

そんな事ばかり書いてある

分厚い本があるとして

そこに「自分」というページを

必死に作ろうとしただけなんだ

 

好きな色を

全部気に入らない色に塗り替えて、

 

何色かわかんない

変な混ざった色だって

好きな所を探しながら

自分の色に加えてきました

 

こんな日が来ることが怖かったのに

そんな日から戻ることが今度は怖くて

 

これが間違いなら

綺麗にこの人生は切れば良いとさえ思う

 

ごめんなさい

 

今は自分の宝物が

誰かに盗まれても平気になりそうな

そんな気持ちになって

 

本当の冷酷さを知れば知るほど

自分の中にはずっと

色んな愛がある事を知る

 

きっと、生まれてから

どこかで誰かから

確実にもらった愛なんだろうと

 

その愛が消えることはないのも

やっぱり誰かを愛せているから

 

どんな境遇に立っても

そこは変わらないのです

 

最期は生まれた状態に戻るなら

その準備に入ることは

そんな悲観することではない

 

それに伴う悲しみ、苦悩は

自分が取るべき人生の責任

背負う大きさはきっと変わらないのでしょう

 

 

人はたくさん失っても

何もなくても

幸せを感じる方法がどこかにあるから。

 

誰も信じられなくなってしまった事は

生きる上の大きな障害かもしれない

 

でも今は思うのです

 

もしかして

誰も信じなくても

良かったのかもしれないなー

 

 

私はうまくやるんだろうと

何もなかったみたいに戻っても。

 

せっかく時間かけて

遠くまできましたが

瞬間移動で元の世界へ帰れる力も

まだ残っている

 

それは自分の意思ではなく

人間の役目としての無の感覚

 

そこが苦痛

相手に対する苦痛でもある

 

思い通りに生きてない人間達の運命

みたいなもの

 

そんな風に

諦める事が当たり前のような

人類の風潮

 

でも何億人の中の1人くらいは

0%を諦めない人種がいるかも。

 

そして

それを現実にできる能力がある人間が

存在するなら、

その1人で在りたいと…

 

この想いは永遠に続く

 

信じれない

信じてはいけない

 

でも私のことは信じて欲しい

 

全ては

傷つかない為の予防線です