あのオレンジの光の先へ

何気ない毎日を君色に

おしまい

 

 

ごめんなさい

 

しばらく

考えます

 

ちゃんと。

 

本当に申し訳ないことを

してしまったとおもう

 

愚かな自分に憤りを感じる

 

積み重ねたことが

全部崩れてしまうことなんて

ちょっと考えたらわかるのに

 

大切な人を傷つけてしまった

 

でも、こんな世界で

ちゃんと生きてても

何の得もなかったから……

1回、自分の直感で生きてみたかった

 

そして今まで見下してた人々が

どんな想いで楽しいのかとか

感じてみたかった

 

だって…待ってたって

自分の人生に何も起こらない

 

タイミングとか見計らって

様子ばっかり見て

他人のことばかり考えて

 

私にできることなんかなかった。いつも。

 

そんな風に清く正しくをやったせいで

ずっと誰かに

そのチャンスを奪われて

劣等感の中で意固地になっては

醜い感情ばっか抱いて生きてたから

 

もしかして

もしかしなくても

私は終わったのかもしれない

 

失いたくなくて

ずっと大切に温めてきたことも

あっという間に壊してしまえる

 

それが今の私

 

自分の気持ちを大切にした途端

こうなるんよ…やっぱり。

 

それが怖くて私は…

自分を忘れたまま走り続けてきた

 

美しい心なんかない

汚れた私欲の塊

 

もう後悔したくなかった

 

あの

戻らない日みたいな後悔は嫌だった

 

何年前も決めてたこと

 

なんて思われたって

私に他の選択肢が浮かばなかった

 

自分のこと優先した人間だけが

何もかも勝とれる世界

 

でも何かを失う 確実に。

 

でも、今やり直しができる魔法かけてあげる

と言われても……同じこと選ぶ気がする

 

だから

でも

 

ごめんなさい。本当に。

 

全部、間違えていました

 

なるようになった

結果であると

少しづつ諦めてみます