あのオレンジの光の先へ

何気ない毎日を君色に

ヒカリ

 

11/17。

お母さんが私の前から消えた日

 

何も言わないで消えた日

 

前の日に「何かあれば相談してね。これから色んなことに挑戦して!」

とメールに書いてくれた

 

そのガラケーの携帯はもう見れないし

もうあの時の心の中も見れない

 

13年もの間、ずっとずっと苦しかった11/17

夜の18:20ごろになると

目を閉じてあの時の地獄からの電話を回想して

 

会いたい

会いたい

 

あの時、逝く選択をした母と話したい

 

生きる事の厳しさと悲しみ素晴らしさを

教えてくれたお母さんに相談したいことが

たくさんある 

 

今この時代に生きていても

幸せの保障なんてないけれど

やっぱり11/17になると

生きていてくれたらと子供になっていく

 

自分があれから何回も強く生きてきたこと。

 

別れは稲妻

涙は光

 

これからも

愛してる人がいなくなっても

生きていけますように